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vol.87
「世界の動物(Part3)」
"Animal"

人間社会において動物は、愛し守るべき対象をも越える存在です。私たちの暮らしは動物の力を借りることで成り立っています。ポルトガルでは食用の黒豚の飼育、マダガスカルではカメレオン専門の動物園、カナダでは動物プロダクションでの調教。それぞれの国での、人間と動物との関わり方を見つめます。

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「世界のタクシー」"Taxi"

知花くららからひと言コメント

知花くららからひと言コメント

3回目となる「世界の動物」ですが、前回、前々回といろいろな動物をご紹介してきました。
そして、人と動物とのつながりもいろいろ見えてきましたよね。
さて今回は、どんな「世界の動物」に出会えるのでしょうか?見てみましょう。

vol.87 「世界の動物(Part3)」 "Animal"

マダガスカル・マロセボ

 

カナダ・アボッツフォード

 

ポルトガル・アレンテージョ地方

ラジャオナリビロ・フロロンテ・オリビエ(30歳)

ダルタニアン・テリアン(15歳)

アルフレッド・センディン(43歳)

20年前に研究と保護のために設立された「カメレオンファーム」で働き2年。大小合わせて80匹以上のカメレオンの世話をしている。

父親は動物プロダクション「アニマル・ランチ」をり経営。父親と同じ動物トレーナーを目指し、休みの日は先輩スタッフと共に仕事を手伝う。

先祖代々受け継がれてきた土地を開墾し、15年前に農場を始めた。限りなく自然に近い状態でアレンテージョ豚と呼ばれる黒豚を飼育している。

 

 

カメレオンのこと一から教えてくれたのは、設立者のペラリス。オリビエは掃除しながら、カメレオンの体調も点検する。

ダルタニアンはオオカミを担当。昨年夏に生まれた5頭のうち、一番になついてきたガンビットを相棒と呼ぶ。

農場の広さは6700ha。別れた妻と暮らす2人の息子は、休みの日農場で過ごす。息子を連れて黒豚にエサをやりに行く。

オリビエは、昼食を必ず自宅で家族と共に食べる。出勤までの時間、毎日欠かさず外国語を勉強している。

映画出演が決まったオオカミのホークは「唸る」演技を特訓中。父ゲリーの指導のもと、ダルタニアンが訓練をつける。

生後4か月の黒豚たち。子豚を抱き上げるアルフレッドは「たまに野生の猪との子どもが生まれてしまう」と説明する。

フランスから観光に来た家族。オリビエはカメレオンを怖がっている男の子に、エサをあげさせることを提案する。

ダルタニアンと相棒ガンビット。落ち着きがない臆病者のガンビットに「立派なオオカミになるように」と話しかける。

毎週10頭の黒豚を出荷している。「食物連鎖の中に取り込まれることも彼らの役割の一つ」とアルフレッドは言う。