
- vol.77
- 「世界の葬儀」
- "Funeral"
人生最後の儀式、葬儀。各国の風土や習慣、また宗教観によってそのかたちは様々です。亡くなった人を永遠の旅に旅立たせる、家族の思いは?カメルーン・セルビア・中国の大事な儀式にお邪魔して、それぞれの思いを捉えます。

知花くららからひと言コメント

人は必ず生れ落ちてから死を迎えますよね。
そして、その死を迎えた故人を送り出す儀式が葬儀なのですが、
それは日本でも、
世界中の多くの国々でも執り行われています。
世界では故人を、どのように送るのでしょうか。
vol.77 「世界の葬儀」 "Funeral"
セルビア・ベオグラード |
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中国・湖南省玉麗(ユールー) |
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カメルーン・ブエア |
ドラゴスラブ・スティーキッチ(41歳) |
シャオ・ホアンクン(50歳) |
マジョリー・アマンダム(29歳) |
セルビア正教の司祭。司教は尊い存在。生まれた時、洗礼を受け。結婚の時には祝福を与えられる。そして死ぬ時は見届けられながら一生を終える。 |
普段は清掃車の運転手をしていて、副業として葬儀を取り仕切る法師をつとめる。法師はみな歌がうまく、楽器を扱うことができる。 |
6日前に、病気で突然亡くなった親友シャルタンさんの葬儀の喪主を勤める。故人の両親は、亡くなっているため葬儀の一切を取り仕切る。 |
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朝の礼拝。祈祷に集まる熱心な信者たち。
共産主義体制の終焉から20年。国民の間では、伝統的な宗教へ回帰する傾向が増している。 |
シャオがこの日に弔うのは80歳で亡くなった女性。中国の農村では副業で法師をつとめる人が多い。
仲間の法師6人、儀式用の服に着替える。 |
この地域では、葬儀は週末に行なう。
そのために故人は6日間、町外れの霊安所に安置されていた。大勢の人たちが集まってきた。 |

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ベオグラード郊外の霊園。ドラゴスラブは、長男を連れて1年前に亡くなった故人の墓に向かう。
長男の将来の夢は、父のような司祭になること。 |
農村の守り神が住む山へ行き、一度死者の体を離れてしまった魂を呼び戻す。
遺族たちを悪霊から守るため、爆竹を鳴らす。 |
葬儀が行なわれる集会場に棺が到着した。
親戚や友人たちは、マジョリーが用意したお揃いの布で葬儀用の衣装を作る。 |

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19世紀に造られたトプチデルスコ霊園。
亡くなったのは73歳の女性。親族は近親者から棺に接吻をし、故人に最後の別れを告げる。 |
法師が先頭になって故人を埋葬する山へと向かう。
棺を見送るシャオたち法師。悪霊に近づいたとされる法師は埋葬の場には立ち合わない。 |
棺は自宅の庭に運ばれる。
共同墓地もあるが、残された姉妹が自宅の庭に埋葬することを望んだから。 |
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