GLOBAL VISION

テーマの解説・見逃し視聴

バックナンバー  

vol.76
「世界の住まい(Part2)」
"House"

住まいは、その立地条件や風土の中で、さまざまな変化を遂げてきました。オーストラリアでは、穴の中に住む...。マレーシアでは水上に住む...。そして、オマーンでは大家族が一緒に住む...。それぞれ特徴のある「家」での一日を紹介します。

  • 500Kで視聴
  • 1Mで視聴

「世界のタクシー」"Taxi"

知花くららからひと言コメント

知花くららからひと言コメント

私、最近お引越しをしました。
そして、いつもリビングルームをキレイにするように心掛けているんです。
そしたら、いつでもお友だちを呼んで、私の家のリビングルームでお酒が飲める・・・、
これが、たまらなく好きなんです。
私は一人暮らしですが、お友達を呼んだり、あとは家族が来たり、
そういう風に一緒の時間を過ごすこと・・・、これが、住まいのいいところだなと思うんです。
お仕事をすると、寝に帰ったりするだけですが、
でも人は集まって、また空気が変わる、そういうのが住まいの醍醐味かな、と思います。
それでは、世界にはどんな「住まい」があるのでしょうか。見てみましょう。

vol.76 「世界の住まい(Part2)」 "House"

オーストラリア・クーバーペディ

 

マレーシア・サンダカン

 

オマーン・アッシュエア村

ダレン・アンダーウッド(41歳)

カハー・ビーン・アルバン(79歳)

ソリマン・ビン・アムル・アルラヤーイ(65歳)

オパール採掘のために掘られた穴を利用した家。造り方は父から学んだ。15年かけて造った家に妻と3人の子どもと一緒に住む。

水上集落の村長。22年前に。妻と9人の子どものために水上に家を建てた。子ども6人は独立して出て行ったが、日中は大勢の孫を預かっている。

オマーン最高峰ジャバル・アフダルの斜面に、石を積み重ねて造った家に妻と娘の3人暮らし。比較的雨の多い、この地でバラや果物を栽培している。

 

 

日中、砂漠の気温は50度近くに達する。
しかし地下の洞窟は25度前後と快適な空間。
子ども部屋は、迷路のような通路の一角にある。

人々は、50年位前に風通しのいい場所を求めて、海の上に住むようになった。
電気も完備されていて、現在1,300世帯が暮らす。

「マジュリス」という客人をもてなすための部屋。
ソリマンは、友人や親戚に果物やコーヒーを振舞うのが一番の楽しみ。

窓があるのは、一家が集まるダイニングと洗面所。
半年後、長男が中学に進学。これを機に一家は、この家を離れ、アデレードへ引っ越す決断をした。

集落全体が見渡せる玄関はカハーのお気に入り。
モンスーンの影響で、部屋が海水に浸かってしまっても、この家は手放さない。

キレイ好きの妻は、毎日の9つの部屋を掃除する。
午後になって、長男のムハンマンドやって来る。
父も息子も、この家で生まれ、この家で育った。

近くにある実家。ここも父が10年かけて掘った。
オパールの原石に、水をかけると見事に輝きだす。
採掘量が減り、多くの職人が、この場所を離れた。

集落をつなぐ桟橋は、造られた頃から木造だった。
村長のカハーは、住民の安全のために資金を調達して、コンクリート化を始めた。

ソリマンが放牧していた羊たちが帰ってきた。
夕食は、この地域でよく食べたれる牛肉の煮込み料理「マカリ」。家族3人水入らず・・・