
- vol.54
- 「世界の森」
- "Forest"
古くから、人々が生きてゆく上で多大な恩恵を受けてきた森。今回は、森と人との関わりにスポットをあてます。アルゼンチン・アイルランド・中国の森とともに生きている人々の1日を通して、森とはどんな存在なのかを考えます。

知花くららからひと言コメント

森といえば、先日コスタリカへ取材に行ったときに、モンテベルデという町に行ったんですね。
そこには、すごく大きな有名な森があるんですが、
そこを見学させていただいたときに、「すごい、いいなあ」と思ったんです。
森が、すごく大きくて、私が何だか包まれている気持ちになったんですね。
虫もたくさん生きているし、鳥の鳴き声も、耳を澄ませば聞こえるし、
適度な湿度と森の香りですか、すごくほっとする感じがして、「素敵だなあ」と思いました。
さて世界の人々は、森とどのように生きているのでしょうか。
vol.54 「世界の森」 "Forest"
アルゼンチン・イグアス国立公園 |
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アイルランド・マルー |
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中国・吉林省チャンファー |
エドゥアルド・ミリテロ(33歳) |
アンソニー・キーン(63歳) |
ジャン・シュウジュエン(28歳) |
世界遺産「イグアスの滝」を持つ国立公園でキャリア13年のレンジャー。公園内にある一軒家で、妻と2人の子どもと暮らしている。 |
50年前、13歳の時修道院の全寮制学校に入り修道士となった。村のシンボル、グレンスタル大修道院が所有する森をひとりで守り続けている。 |
両親の住む村を出て9年、現在深圳のオフィス街で働いている。自給自足の村で、農家を営む父と足を痛めた母の手助けをするために帰省してきた。 |
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ジャガーやワニなど、絶滅危惧種が多く生息する森は、常に密漁者に狙われている。
森の巡回は3人1組、密漁者の痕跡を見つけた。 |
明け方、アンソニーがひとりで向かう・・・。
カトリック信仰が禁じられていた17世紀秘かにミサを行っていた場所、毎朝静かに祈りを捧げる。 |
父とともに、山菜を採りに森に入る。
大きなマンエンタケを見つける。シュウジュエンは持って帰って飾り物にするという。 |

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昼休み、自宅に戻り家族と一緒にランチ。
エドゥアルドは、レンジャーという仕事への想い「自然を保護して、自信をもって子どもたち伝える・・・」 |
森での仕事はいつもひとり。
アンソニーは、森の中にある木工所で、間伐した木を利用して、木材加工の作業を行う。 |
夕食のおかずのためにキノコを採りにいく。
シュウジュエンは、都会に住む友達に見せるためにキノコと一緒に写真を撮る。 |

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園内を巡回するエドゥアルド。
「森は私にとって全てです。そこから学ぶことは多く、尊敬し、守るべきものだと思います」 |
夕べの祈りを終えると、アンソニーは再び森へ。
「森は真実です。それ以外はまぼろしです。人間が何をしようと、森は私たちを受け入れてくれる」 |
シュウジュエンは、森で採ったキノコを調理する。
「仕事で疲れた時に都会には落ち着く場所がない。でも森にいると落ち着く。自分の家のように感じる」 |
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