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vol.43
「世界の17歳」
"17 Years Old"

子供以上、大人未満の年齢17歳は人生で最も多感な時。自分の将来や、友達、恋人のことを真剣に悩む年代です。トルコ、キューバ、フィンランドの女の子たちが"子供"から"大人"へと成長していく思春期の大切な1日を垣間見ます。

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「世界のタクシー」"Taxi"

知花くららからひと言コメント

知花くららからひと言コメント

17歳と言えば高校二年生ですが、私が高校生の頃はライブハウス通いに夢中でした。
パンクロックのライブをよく聴きに行っていたんですが、ライブハウスの中で皆に揉みくちゃにされたり、ウェーブに乗っかたりして、どこかしらに青あざを作って帰ってくるという、やんちゃな高校生でした。
なんだかあの頃は楽しかったな。
毎週末出かけるんですよ、それで皆とハチャメチャに騒いで、自分の知らない世界を知ることで、少し自分も大人になった事を感じるんです、どこかに。
それを思い返すと懐かしいです。
それでは「世界の17歳」、どんな生活をしているのか、見てみましょう。

vol.43 「世界の17歳」 "17 Years Old"

トルコ/イスタンブール

 

フィンランド/ヘルシンキ

 

キューバ/ハバナ

ネフィシェ・ヤヴズガン(17歳)

ヤネッテ・ペーデル(17歳)

アドリアナ・トメイ(17歳)

15歳からトルコ絨毯のアトリエで働く
自分で織った絨毯を持って嫁入りする伝統があり、17歳の誕生日を迎えた頃から織り始めている

音楽科コースで学ぶ高校二年生
医者である母と二人暮らし、両親は離婚し、姉は嫁ぎ、兄は兵役中

1ヶ月前に高校を卒業した
9月から大学に進学して情報処理を専攻する
今は、長い夏休みの真っ最中

 

 

早朝、姉とともにアトリエへ向かうネフィシェ。
織り子たちは、アトリエと家を何度も往復しながら、仕事と家事を両立させている。

13歳の時、ギターを弾き始めて以来音楽に情熱をそそぎ、音楽科コースの高校に進学した。
通学中、ヤネッテはヘッドホンを離さない。

社会主義国のキューバ・・・毎朝、配給所に支給されるパンを取りに行く。
地元の仲間が、アドリアナを迎えにきた。

アトリエは、女だけの仕事場であり、社交場。
午後の休憩時間、ネフィシェと同じ年頃の友人たちと村のはずれまで散歩に出かけた。

声楽の個人レッスンを受けるヤネッテ。
生徒が出演するコンサートに、ソロで歌うことを強い気持ちで臨んでいる。

仲間たちと海に来ているアドリアナ。
友達について・・・「いちばん大きな存在、言葉にできないくらい大切、みんな大好き!」

アトリエでは、織り子たちの間にだけ通じる秘密のあだ名があるという。
ネフィシャのあだ名は・・・。

クラシック以外に夢中になっている音楽がある。
ヘヴィ・メタル。学校が終わった後、バンドメンバーが集まり、オリジナル曲を練習する。

一緒に過ごせるのは、あとわずか。
夜になって、仲間のひとりの家に集合。
朝までみんなで大騒ぎする。