
- vol.40
- 「世界の職人(part2)」
- "Craftsperson"
世界の国々には、長い歴史や文化の中で育まれた「匠(職人)」の技があります。誰にも真似のできない伝統的な技術とこだわり、そしてプライドがあります。キューバ、ロシア、台湾の職人の鮮やかな仕事ぶりを見てみます。

知花くららからひと言コメント

今日のテーマは「職人」です。
以前にもお送りしたテーマですが、前回は中国の伝統のコマ「コンズー」を作る職人、そしてチェコの鍛治職人、最後にペルシャ絨毯を織る女性。この3人に出会いました。
みんなそれぞれに情熱を燃やしていて、かっこよかったですよね。
さて今回はどんな職人に出会えるのでしょうか。
vol.40 「世界の職人(part2)」 "Craftsperson"
ロシア/モスクワ |
|
台湾/台北 |
|
キューバ/ハバナ |
ユーリ・ガラニン(53歳) |
スー・フーション(57歳) |
アラン・サルディニア(39歳) |
地名の名をとったロシアで陶磁器「グジェーリ」
白とコバルトブルーの装飾
ロシアを代表する伝統工芸品を長年作り続けてきた |
死者を弔う紙細工「ジージャ」
紙で作った豪華な家や車など、火にくべて天国へ
故人への供え物を作り続け30年になる |
経済封鎖で車の輸入が制限されたため
古い車を修理して使う文化が根付くキューバ
オリジナルのアンティークカーとして蘇らせる |
 |

|
|

|
|

|
工場の歴史は、職人たちの歴史。 ユーリは子どもの頃から粘土作りが好きだった。 この工房で30年にわたり、作品を作り続けてきた。 |
この日の葬儀のジージャをすべて作ったスー。 竹ひごをセロハンで巻いて、釘など燃えないものは一切使わない。 |
依頼主のガレージに出向き作業することも多い。 廃車同然の昔の車の場合、アランは自らの手で足りない部品を作り上げる。 |

|

|

|
工場の歴史は、職人たちの歴史。 ユーリは子どもの頃から粘土作りが好きだった。 この工房で30年にわたり、作品を作り続けてきた。 |
スーは一台の車を完成させた。 ジージャの中でも車の注文は多く、ベンツやBMWが人気だという。 |
アランは気の合う仲間たちと一緒に働いている。 経験に基づいた職人の勘と技で、これまで多くの車を蘇らせてきた。 |

|

|

|
職人にとって最も必要なものは・・・
「インスピレーション」がなければ、平凡な作品しか生まれない。 |
職人にとって最も必要なものは・・・
手作りのものを、ゆっくり時間かけて作らなければならない「我慢強さ」 |
職人にとって最も必要なものは・・・
「目」で美しいものや素晴らしいものを感じて、「手」で感じたものを具現化できる。 |
 |