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vol.38
「世界の伝統芸能」
"Traditional Art"

古来の歴史と文化が残る各国の伝統芸能には、どんなものがあるのでしょうか?トルコ、ニュージーランド、日本の伝統芸能に人生を捧げる人々の一日を通じて、古来の文化を守り伝えることの貴さと苦労を描きます。

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「世界のタクシー」"Taxi"

知花くららからひと言コメント

知花くららからひと言コメント

伝統芸能と聞いて真っ先に私が思い浮かべるのは、沖縄のエイサーです。
エイサーって何かと言うと沖縄の伝統舞踊なんですね。踊りなんです。
どういった踊りかというと、樽みたいな大太鼓を、紐で吊るして、タスキがけにして膝に抱えます。右手に大きなばちを持って踊っていくんです。これを私が小学生と中学生の頃にずっと習っていました。
その頃、私が踊るとおじいちゃんとおばあちゃんが、ものすごく喜んでくれて、あとはすごく音楽もかっこいいですし、なんか夢中になっていたのを今でも思い出しますね。
エイサーって、年齢を問わず、いろんな人に、沖縄の人に愛される伝統芸能なんです。
それでは「世界の伝統芸能」見てみましょう。

vol.38 「世界の伝統芸能」 "Traditional Art"

トルコ/イスタンブール

 

ニュージーランド/ロトルア

 

日本/神奈川

ケレム・ムスルウル(24歳)

メレアナ・ンガタイ(40歳)

山下顕(28歳)

ひとりの語り部が、杖とスカーフを使い何人もの人物を演じ分ける話芸『メッダリク』
芸術学校に通い、トルコの伝統芸を学んでいる

マオリ伝統の集会場
『マオリ族』の伝統と文化を継承するパフォーマンスを披露するグループのリーダー

現在、紙切り師として見習い中
師匠林家正楽のもとで6年間の修行を積み、林家楽一の名で高座に上がる

 

 

一流俳優や音楽家を多く輩出名門校で、メッダリクを学べるのは、ケレムを含め二人だけ。 今日も、マンツーマンの練習が始まった。

マオリ族の生活は西洋化しているが、夫のガイは、地域のチーフとして民族の誇りを守っている。 パフォーマンスが間もなく始まる。

江戸時代から伝わる伝統芸能、紙切りはリクエストされたものを切って形にする。 時事ネタの準備に新聞は欠かせない。

社会の出来事や人生の教えを庶民に面白おかしく伝えていたメッダリク。 ケレムのメモ帳にはアイデアやヒントが書き留められている。

メレアナたちは、ショーを1日3回上演する。 戦士のダンス「HAKA」手足や地面を叩き鳴らして自分を鼓舞する。

楽屋で客層を見て、直前までどんな注文がでそうかネタを予習しておく。 間もなく、林家楽一の出番だ。

クラス内での発表会。 若きメッダリクのステージが始まった。ケレムの夢は、英語でメッダリクをつくって世界の人々に見てもらうこと。

この日最後のショー。最後は夫婦のデュエット、マオリで最も有名なラブソング。 伝統の編み物技術を受け継ぐいとこの作った新しい衣装で臨んだ。

リクエストに応じて、四角い白い紙を、いろいろな形に切り抜いていく。 地道な努力でレパートリーは2000を超えた。