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vol.33
「世界のお茶」
"Tea"

多くの人を引きつける歴史ある観光地。ペルー・マチュピチュ、トルコ・カッパドキア、そしてニュージーランドの氷河で旅行者を案内するガイドたちの姿を通して、"世界的な観光地が地元"である人々の暮らしに触れます。

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「世界のタクシー」"Taxi"

知花くららからひと言コメント

知花くららからひと言コメント

みなさんは、お茶派ですか、コーヒー派ですか。
私、朝食はコーヒー派なんですが、それでも時々お茶が欲しくなる時があります。そういう時は、舌を休めたい時とか神経を休めたい時なんです。
先日ですね、青山を散歩していて、ふとお茶屋さんが目に入ったんです。それで入ってみたら、店内中お茶の香りでいっぱいで、それだけで気持ちが休まるような気持ちがしました。そこでいただいたのが中国茶だったんですが、なんとバラのお茶。ハナを近づけるとバラのフローラルな甘いやわらかい香りがフワッと広がって、なんとも言えず幸せな気分になりました。
お茶っていろいろな種類がありますが、世界中ではどのように飲まれているんでしょうか。それでは「世界のお茶」見てみましょう。

vol.33 「世界のお茶」 "Tea"

中国/北京

 

モロッコ/フェズ

 

日本/静岡

タオ・リー(23歳)

ハミード・エルフィラリ(59歳)

前島東平(70歳)

北京の老舗茶館で働いている
中級茶芸師の国家資格を持ち、
さらに上級資格を取るため学校へ通う

世界遺産に登録されたフェズの町に住む
3人の子どもと離れ、妻のミズハとの二人暮らし
毎日お茶をいれることから始まり、お茶で終わる

お茶農家と民宿を営んでいる
玉露をつくり54年、これまで数々の賞を受賞
今日、玉露の初摘みの日を迎える

 

 

茶館では、商談・寛ぎの場として利用される。
リーがいつも客に披露している茶芸を見せてもらった。

ハミードが入れるお茶。
たっぷりのミントに、モロッコ産の緑茶を入れて、香りを引き出すためにポットに火をかける。

初摘みの朝、東平さんはお茶を飲みながら言う。
「楽しくてドキドキする。寝ていても、ゆっくりねていられない・・・」

茶芸教室へは1時間半かけて通う。
高級茶芸師のクラスでは、一つ一つの動作に美しさが求められる。

お茶を美味しくいれる技術を見込まれ、観光客が一般家庭でお茶を楽しむツアーに協力している。
この日、のトルコからの観光客40人をもてなした。

茶摘を手伝ってくれる仲間、妻のきんさん、休みを取り手伝いにやってきた長男と、新芽を摘む。
茶摘のあとは揉む作業だ。

客が来た。
リーは教室で習った茶芸を早速客に披露する。

夕方、親戚がやってくる。
ハーブを選別するのはハミードの役目。妻の病気を治すために買ったハーブをポットに入れた。

露茶・・・
東平さんがつくった、今年はじめてできた玉露をお茶友だちが集まり味わう。