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vol.30
「世界の漁師」
"Fisherperson"

各地の風土の中、伝統と工夫によって様々な漁法が生み出されてきても、知恵と経験で獲物を狙う漁師たちの姿は万国共通。スウェーデン、セネガル、中国で、それぞれの獲物を求めて船出する漁師の一日に密着します。

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「世界のタクシー」"Taxi"

知花くららからひと言コメント

知花くららからひと言コメント

私、沖縄出身なんですが、沖縄の市場には、すごくいろんな色の魚たちが並ぶんです。
緑だったり、赤だったり、ピンクだったりするんですよ。東京のお魚からは考えられないくらい、色鮮やかなんです。
世界各地、地域、それぞれ魚はいろいろですが、私たちの食卓に運ばれるまで、魚を獲ってくれる漁師さんの存在が大きいと思います。
それでは「世界の漁師」見ていきましょう。

vol.30 「世界の漁師」 "Fisherperson"

中国/山東省

 

スウェーデン/スモーゲン

 

セネガル/ダカール

イン・マオクゥイ(44歳)

ペッテル・オールスン(49歳)

アダマ・ジャーニ(37歳)

山東省南部の微山湖
祖父、父に続く「鵜飼漁師」として30年のベテラン

新型のトロール船で、クレイフィッシュ漁をしている
離婚した妻との間に3人の子どもがいるが、独立してしまい、現在ひとり暮らしをしている

400人ほど漁師が住む漁村で、14年間タコ釣り漁を続けている
妻と2人の娘、親戚を含め24人と暮らしている

 

 

マオクゥイは、長年漁を共にしてきた川鵜を連れて漁の準備をする。

普段はひとりで漁に出ることが多いが、今日は7年来の付き合いになるクライスが一緒。

他の漁師たちが次々と漁へ出発している中、アダマは甥のシェフと準備を急ぐ。

前日から何も食べていない川鵜は、次々魚を飲み込んでゆく。鵜飼漁は休む間もなく3時間続いた。

巻き網が、海底の岩に引っかかってしまったが、大事に至らず、漁を続ける。大きなサイズのクレイフィッシュは、きれに洗って売り物に。

漁を始めて3時間。やっと一匹目が釣れた。
調子はいまいちのようだ。

マオクゥイ「魚を逃すことは金を逃すのと同じこと。絶対に逃さない」

ペッテル「理由はわからないが、祖父も両親もみんな漁師なんだ。なぜか父は僕を漁師にしたくなかったんだ」

アダマ「漁のときはいつも家族のことを考えている。この仕事は家族のためだから」