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vol.22
「世界の職人」
"Craftsman"

世界の国々には、長い歴史や文化の中で育まれた「匠(職人)」の技があります。誰にも真似のできない伝統的な技術とこだわり、そしてプライド。イラン、チェコ、中国の職人の鮮やかな仕事ぶりを見てみます。

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「世界のタクシー」"Taxi"

知花くららからひと言コメント

知花くららからひと言コメント

皆さん、職人と聞いて何をイメージしますか?
漠然とですが、頑固者だったり、こだわりが強くあったり・・・、
あとは寿司職人さん、大工さん、植木職人さんとかいますね。
日本だといろいろ職人さんが思いつきますが、実は私のあこがれの職業です。
「自分はこれで生きていきます」と宣言したような潔さ、すごくかっこいいと思います。
生まれ変われるなら、何の職人でも構わないので、
腕をふるえる職人さんになれたらいいなあと思う私です。
「世界の職人」どんな腕前を見せてくれるのでしょうか。

vol.22 「世界の職人」 "Craftsman"

中国/北京

 

チェコ/プラハ近郊

 

イラン/ゴム

ジャン・グオリャン(52歳)

パヴェル・タソフスキー(48歳)

ザフラ・ドニヤイ(19歳)

1700年以上の歴史ある中国伝統独楽(コマ)
コンズー工房の3代目

彼は、植物をモチーフにした
細密な手法を得意とする鍛冶職人

代々続くペルシャ絨毯の工房
家族は全員、絨毯職人
ザフラも毎朝6時から織り始める

 

 

ジャンは10歳の頃から40年以上コンズーを作り続けてきた。彼の日課は太極拳からはじまる。

今日から、パヴェルの新しい仕事が始まる。鍛冶屋の頂点と呼ばれたハベルマンがデザインした遺作に挑む。

1日に織れるのはたった23ミリ。1枚の絨毯を数年がかりで織り上げる。

北京市内の繁華街・・・
工芸市場で、自作のコンズーを売る。

パヴェルが、子どもの頃からあこがれていた鍛治職人・・・
そして今、チェコの偉大な鍛冶職人ハベルマンの遺作を製作をしている。

ザフラが織り上げた絨毯・・・
刈り込みをと水洗いをくり返して完成する。

ジャンは「もっと普及させたい、コンズーを世界に広めたい」という。

「人間とは何かを作る存在」なんだと、自分の仕事に誇りを持っている。

職人としては、まだ学ぶことが多いザフラ。時間があれば、すぐに絨毯を織り始める。