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vol.20
「世界の写真家」
"Photographer"

瞬間を鮮やかに切り取る写真は、まさにその時代、場所、文化を映し出す鏡です。二度と撮り直せない一瞬を作品にする「写真家」。イラン、アメリカ、中国の写真家と作品を通して、その国の独自性をのぞきます。

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「世界のタクシー」"Taxi"

知花くららからひと言コメント

知花くららからひと言コメント

私、写真を撮ることがすごく好きで、主に旅先で撮ることが多いです。
例えば、このあいだ行ったカンボジアの寺院のオレンジとか、お坊さんが着ていた袈裟のオレンジとか、そういったものが好きです。その土地の色で、その土地の香りがします。
あとは市場の写真を撮ることが多いですね。
お魚屋さんとか、お肉屋さんとか・・・、
「どうしてこんなもの、売っているの?」と後から見返した時、また驚く。
それが大好きで写真を撮り続けています。
特に大好きなのは、子どもたちの写真かな。
カメラをじっと見つめてくる眼差しに、レンズを通してドキドキしている私がいます。
「世界の写真家」は、いったいどんな写真を撮るのでしょうか。

vol.20 「世界の写真家」 "Photographer"

中国/北京

 

イラン/テヘラン

 

アメリカ合衆国/ニューヨーク

ルー・ガン(50歳)

レイハネ・ヤズディー(24歳)

トム・シンコ(32歳)

20年前、国営工場を退職
長年の夢だった写真家に転進
変わりゆく北京の姿を記録してきた

大学で写真を学び
スタジオアシスタントを経て
フリーカメラマンとして独立した

カメラアシスタントの仕事で生計をたてながら、プロとして独り立ちすることを夢見ている

 

 

ルーは、激動する時代の中、北京の姿を撮ることがライフワークとなっている。

レイハネの主な仕事は個人のフォトアルバム、イランの女性たちの間で、自分のアルバムを作ることが流行している。

トムは、光が生み出す美しさの虜に。
マンハッタンの光が作り出す、街中のアートを撮影して作品集を作っている。

少しづつ変化する北京の景観だけど、今見ると貴重な遺跡。撮り始めるのが遅かった・・・

古い町並みや、昔ながらの暮らしをカメラに収めることに夢中になっている。

仕事のない時、光のアートを求めてニューヨークの街を歩き回る。

「中国人にとって一番喜ばしい大晦日の夜が美しくなるんだよ」

「暗い水の底からたくさんの色が浮かび上がる姿は本当に美しい」

「ニューヨークが大好きなんだ。伝統にとらわれない変わったとらえ方をしたいんだ」