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南アフリカ編

藤井浩ディレクター

豪華列車「ロボスレイル」の機関車と藤井ディレクター

豪華列車「ロボスレイル」の機関車と

ロボスレイルで客室乗務員として働くフランソワーズ・フラハ

ロボスレイルで客室乗務員として働く
フランソワーズ・フラハ vol.58 「世界の鉄道」 より

ビッグ・ホール

ビッグ・ホール
穴の周囲1.6キロ、深さ393メートル

人間の欲はどこまで深い?

「世界の鉄道」で取材した、南アフリカが世界に誇る豪華列車「ロボスレイル」。


“アフリカの誇り号”と名付けられた列車でプレトリア~ケープタウン間を2泊3日かけて移動します。撮影で私もこの豪華列車に同乗し、世界中の富裕層とともに鉄道の旅を楽しみました。


番組は基本的に、「1日」をテーマにしているため、ケープタウンまでは行かず、撮影が終わると途中のキンバリーという町で下車しました。


時間も少しあったため、コーディネーターにキンバリーの観光スポットに連れて行ってもらいました。すると、キンバリー駅から少し行ったところに衝撃的な光景が!!



ビッグ・ホール。



一見、隕石でも落ちて出来上がった穴のように見えますが、実はこれ、人間が手で掘った世界最大の穴と聞きました。


その深さは、なんと393メートル。
穴の周囲は1.6キロにも及ぶそうです。


そもそも、何のためにこの穴を掘ったのかというと、ダイヤモンドを採掘するためだったそうです。1914年の閉山までに、2,722kgのダイヤモンドが採掘されたと聞きました。


ビッグ・ホールの向こう側にビルが見えますが、そのビルと比べてみてもこの穴の大きさはすごいですよね。


この巨大な穴を眺めていると、人間の欲がどれだけ深いものか考えさせられました・・・。